愛車マツダMAZDA3セダン(ディーゼル)を3年間乗って、初めての車検をディーラーで行いました。
いったい車検の費用が合計でいくらになるのか、気になる方もいらっしゃると思います。
車検の費用は、車の走行距離や走り込みの具合によっても差が出てくるもの。
今回、愛車マツダ3セダン(ディーゼル)は、3年間で走行距離が6万400kmとシビアな使い方をしている状態で、ディーラーの車検に出してみました。
その費用と内訳を詳しくお伝えします。
マツダ3セダン(ディーゼル)のディーラー車検費用11万6,020円!その内訳は?
ディーラー車検の費用の内訳と金額の①概要と②詳細に分けてまとめてみました。
以下に示す金額は全て税込み価格です。
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①マツダ MAZDA3 セダン(ディーゼル)の車検費用はいくら?内訳と金額【概要】
マツダ MAZDA3 セダン(ディーゼル)をディーラーに出したときの内訳を1⃣車検代、2⃣ディーラー推奨の整備代、3⃣諸経費の3つに大別し、それぞれの金額を表にまとめてみました。
1⃣ | 車検代(基本整備料金) | 5万1,920円 |
2⃣ | ディーラー推奨の整備代 | 3万1,690円 |
3⃣ | 諸経費 | 3万2,410円 |
1⃣2⃣3⃣の合計金額 | 11万6,020円 |
1⃣2⃣3⃣の合計金額は、11万6,020円(税込)。
実際は、今回の車検をディーラーに依頼した時、車検代と車検後の3回の点検代が含まれている【パックdeメンテ】(車検付き18ヶ月)を利用したので、3回の点検代40,700円分を前払いする形で合計15万6,720円を一度に払いました。
一度に支払う額としてはかなり高いのでびっくり!
最初はディーラーで車検を頼んだから金額が高くなったのかなと思いましたが、請求書の内容を精査してみると、リーズナブルな料金だったと今は感じています。
マツダの【パックdeメンテ】のことについても後ほど触れたいと思います。
②マツダ MAZDA3 セダン(ディーゼル)の車検費用はいくら?内訳と金額【詳細】
車検費用の内訳と金額の詳細を1⃣車検代、2⃣ディーラー推奨の整備代、3⃣諸経費のそれぞれについて詳しくまとめました。
1⃣車検代(基本整備料金)5万1,920円(税込)の内訳
車検代(基本整備料金)5万1,920円(税込)は、マツダのパックdeメンテと言うパッケージサービスに含まれている料金です。
・マツダの指定する点検
マツダ(ディーラ)の指定する点検とは、特殊装置やカメラ&モニタの機能、車載式故障診断装置(BOD)などの点検。
・エンジンオイル交換
エンジンオイルは、ディーゼルエンジンの場合は、5000kmに1回、又は、6ヶ月に1回が交換の目安。
愛車マツダ3は、年に数回長距離ドライブをするため、走行距離が1年間で2万kmと過走行な使い方をしています。
単純計算で、年に4回はオイル交換が必要なので、車検の時にタイミングよく交換できたのはGoodでした!
・オイルフィルター交換
オイルフィルターは、エンジンオイルに混じり込んだ不純物(金属粉や燃焼時に発生するススなど)を取り除くはたらきがあり、1万kmに1回、オイル交換2回に1回の目安で交換することが推奨されています。
エンジンオイルの冷却作用や密閉作用などを劣化させないためにも、定期的な交換が必要。
車検の前に、オイルフィルターを交換したばかりだったことを担当に相談すると、「新品のオイルフィルターを一旦自宅で保管して、次のオイル交換の時に持参して下さい」とアドバイスをしてくれました。
・ブレーキフルード交換
ブレーキフルードは、ブレーキペダルを踏み込んだ力(油圧)をブレーキに伝えるためのオイルで、交換しないで放置しておくとブレーキのシステムに支障をきたし、最悪の場合はブレーキが効かなくなることもあるそうです。
一般車両の場合、交換時期は2~3年に1回か、1万kmに1回のうち、早い方を目安に交換することをおすすめします。
どんなに車検費用を安く抑えたい場合でも、このブレーキフルードの交換は必須項目で、今回交換できて安心しました。
・ブレーキ洗浄
ブレーキ洗浄とは、ブレーキローターとブレーキパットの残量確認とブレーキ部分の洗浄作業のこと。
ブレーキパットとブレーキローターの交換時期の目安とタイミングを以下に示します。
ブレーキパットは、残量が2mmになったら交換(走行距離での基準は5万km)。
ブレーキローターは、新品から2、3mmすり減ったら交換(走行距離での基準は10万km)。
いずれも単独で交換すると高くつくので、2年ごとの車検の時にブレーキ部分の点検や洗浄、交換をおすすめします。
ちなみに、愛車マツダ3のブレーキパットの残量は7mmだったので、今回の交換は不要でした。もし交換していたら更に追加料金が発生していました。
・ワイパーゴム交換
ワイパーのゴム交換の目安は、1年に1回程度、特に屋外に車を停めている場合は直射日光の影響でワイパーの劣化が進みやすく、交換サイクルが早まります。
ワイパー本体(ワイパーブレード+ワイパーゴム)の交換は、2年に1回交換するのがおすすめ。
ワイパーゴムも前回交換して以来、1年半が経っていたのでそろそろゴムの交換時期だったので交換できて良かったです。
・下回り洗浄
下回り洗浄とは、普段洗浄ができない車の底の部分の洗浄(スチーム洗浄)のこと。
車の下回りは、走行中に巻き上げられた小石などの衝突により、サビ処理された表面にダメージを受けやすい部分。
また、冬場に融雪剤がまかれている道路や、泥道を走行する時に、融雪剤や泥が付着し、そのままにしておくとサビが侵食することもあり、ボディーだけでなく、下回りにも気を配ることは大切。
愛車マツダ3の場合、冬になると雪の降る道を時々走行することがあるので、融雪剤によるサビ対策は必要。
愛車に長く乗りたいと考えているので、車検時に下回り洗浄のサービスがあるのはありがたいサービスでした。
・ウォッシャー液の補充
ウォッシャー液は、フロントガラスが汚れている時に、ウォッシャー液を噴射し、ワイパーできれいにする時に使う液。
私の場合、高速道路を良く利用するため、雨天以外にも、夏に虫がフロントガラスにぶつかってつぶれるのでウォッシャー液を使用することが結構あります。
うっかりしているとタンクにためていた液が空になっていることもあるので注意が必要。
マツダのディーラーでは、無料でウォッシャー液の補充をしてくれるので、車検や点検の時に補充を頼んでおくとよいでしょう。
今回もこのサービスがあって助かりました。
・バッテリー診断
バッテリー診断は、バッテリーの充電量(SOC)と健全性(SOH)を診断し、交換が必要かどうか診断してくれます。
アイドリングストップ機能がついている車は、バッテリーの消耗が激しく1年程度で交換することもあり、定期的な診断が必要。
バッテリーの交換の目安は、2~3年に1回。
ちなみに愛車マツダ3のバッテリーの充電量(SOC)は91%、健全性(SOH)は85%と良好の判定で交換不要でした!
2⃣ディーラー推奨の整備代3万1,690円(税込)の内訳
以下の項目が車検の際に、ディーラーが推奨する整備の内容です。
・シャシ・下回り防錆塗装(9,996円)
下回り洗浄のところでも触れましたが、足回りやエンジンの下の部分は、走行中にサビ処理された表面に小石があたって傷ついたり、融雪剤や泥などが付着してサビが侵食していることがあります。サビを防止するための塗装を定期的に行うと車が長持ちします。
特に、雪が降る地域では必要な塗装なので、やって良かったと思いました。
・冷却水の交換(1,760円)
冷却水は、高温になったエンジンの温度を下げたり、エンジン内部の冷却水が通る部分のサビ取りのはたらきがあります。
高温にさらされる冷却水は、時間の経過と共に劣化や蒸発が進むので、残量が足りているか、漏れがないかなどの定期的な確認が必要。
一般的には、LLC(ロング・ライフ・クーラント)という冷却水が使用されています。
LLCの交換時期の目安は2~3年のため、車検と同時に交換を行うのがおすすめ。
近年、夏季は酷暑になるので、車検時に交換して良かったと思いました。
・ディーゼルデポジットクリーナーの添加(3,300円)
ディーゼルデポジットクリーナーは、エンジンのインジェクターに堆積したデポジットを取り除くためにマツダが開発したディーゼルエンジン用のメンテナンス液。
インジェクターとは、エンジンに入る空気の量をコンピューターが必要な燃料を計算して高圧噴射する装置。
デポジットとは、劣化したエンジンオイルや燃料、カーボンなどエンジン内部に堆積した汚れた物質。
ディーゼルデポジットクリーナーを燃料タンクに注入し、燃料と混ぜて使います。
1万kmに1回注入することをディーラーは推奨しています。
少しパワーが落ちたかなと感じたらインジェクターが汚れているかも知れません。
愛車マツダ3は、渋滞走行やちょい乗りもほとんどしないので、アクセルを踏み込んだ時のパワーダウンは気にならない状態でした。
ディーゼルデポジットクリーナーの添加については、車が必要な状態になった時に自分で購入して添加すれば安くすんだかなと思いました。
・エアコンフィルター交換(4,950円)
エアコンフィルターは、車のエアコンを使っている時に空気中のホコリやゴミを取り除くためのフィルター。
車のエアコンフィルターは走行距離が多くなってくると、ゴミなどの異物が付着して汚くなってきます。フィルターが目詰まりしてくると暖房や冷房の効率が悪くなり、車内に嫌な臭いが発生する事もあるので定期的な交換が必要。
自動車メーカーの定める交換時期は、1万5000kmで清掃し、3万kmで交換としている自動車メーカーが多いようです。
年間の走行距離にもよりますが、12ヵ月の法定点検や車検の時に、定期的に交換するのも良い方法かも知れません。
愛車マツダ3の場合、冷房を入れる時に少し臭いが気になったので、交換して良かったと思いました。
・エアクリーナーエレメント交換(3,569円)
エアクリーナーエレメントは、空気をエンジンに取り込む時に、異物を取り除くためのエアフィルター。
エアフィルターは外からエンジンに取り入れる空気をろ過する役目を果たすので、走行距離が伸びるとゴミが付着して目詰まりが起こり、エンジンの吹き上がり(アクセルを踏み込んだときに起きるエンジン回転の上昇の程度)が悪くなったりする事もあります。
エアフィルターの交換の目安は、走行距離で2~3万km程度。車検に合わせて交換するのがおすすめ。
愛車マツダ3の場合、年間2万kmを走行するので交換して良かったと思いました。
・Vベルト交換(4763円)
Vベルトは、エンジンでの回転力を車のパーツ(オルタネーター/発電機、エアコンユニット、パワステユニット、冷却ファンなど)に伝えるためのベルト。
したがって、Vベルトの定期交換を怠ると、ベルト鳴きの発生や、ベルトが切れてしまうと様々なトラブルを引き起こすことになります。
Vベルトの交換目安は、走行距離では5~10万km。
愛車マツダ3は、3年間で走行距離が6万kmに達していたので、車検時に交換できて良かったです。
3⃣諸経費合計3万2,410円(税込)の内訳
・自賠責保険24か月契約(2万10円)
・印紙証紙代(1,400円)
・検査代行手数料(1万1,000円)
愛車マツダ3は、クリーンディーゼル車のため初回の自動車重量税は0円でした。
ちなみに、ガソリン車の場合、自動車重量税は4万9,200円となります。この差はかなり大きな額なのでディーゼル車で良かったと思いました。
ちなみに、自分で車検を行う方は、検査代行手数料は無料になります。
その他必要な経費
その他必要な経費としては、任意保険やコネクティッドサービス、マツダ延長保証(新車5年プラン)等があります。
・任意保険
我が家では、保険加入の条件として、運転手限定・免許証がゴールドカード等の条件で、任意保険(車両保険・対人&対物無制限・ロードサービス)に年間7万380円で継続加入しました。
・コネクティッドサービス
車とマツダがネットワークでつながり、24時間365日サポートしてくれるサービス。
・重大事故や急病などのもしもの場面で専門のオペレーターがサポート(10年間無料)
・ソフトウェア・アップデート(10年間無料)
・コンフォートプラン(年額2,420円/月額220円)
コンフォートプランは、スマートフォンで、目的地送信したり、リモートでドア施錠等の確認やドアロックの操作等ができるサービスで、新車購入から3年間無料。
4年目以降は年額2,420円(月額220円)でサービスの継続が可能。
愛車マツダ3の場合、スマートフォンでの目的地送信は頻繁に使う便利なサービスなので、年額2,420円で申込みました。
詳しくは、マツダのHPを参照してください。
・マツダ延長保証(新車5年プラン)
新車購入から3年保証が終了するので、更に2年間の延長保証プラン(新車5年間プラン)というサービスがあります。
料金は1万8,333円。
初年度登録日から5年、ただし10万Kmまでの一般保証を延長するサービス。
マツダセーフティチェックを受けない車や消耗品やサビや劣化などの経時変化は保証の対象外。
保証の対象になるにはいろいろな条件が付いていて、実際に保証してもらえないケースも多いので私は加入しませんでした。
マツダの【パックdeメンテ】とは
【パックdeメンテ】は、マツダ独自が6ヶ月毎の点検とメンテナンス費用を通常の25%程度割引いて提供しているパッケージサービスのこと。
ちなみに、de~は、スペイン語やフランス語などで 「~の」 という意味なので【メンテのパック】ということ。
マツダの【パックdeメンテ】の料金は車両によって5クラスに設定
【パックdeメンテ】の料金体系は、車両によって5クラスに分かれています。
すなわち。①軽クラス、②スモールクラス、③ミディアムクラス、④ラージクラス、⑤プレミアムクラスの5クラスに設定されています。
各クラスと主な車両について下表にまとめました。
①軽クラス | キャロル・フレアシリーズ・スクラム |
②スモールクラス | MAZDA2 |
③ミディアムクラス | MX-30、MX-30-EV、CX-30、CX-3、MAZDA3 |
④ラージクラス | CX-5、CX-8、MAZDA6 |
⑤プレミアムクラス | CX-60 |
マツダの【パックdeメンテ】はガソリン車よりディーゼル車の方が値段が高い
また、今回私が利用した【パックdeメンテ】(車検付き+18ヶ月点検)でも、ガソリンエンジン車(軽自動車・乗用車)とディーゼルエンジン車(乗用車)では、料金が8,800円~1万4,740円の幅でディーゼルエンジンの方が割高。
ミディアムクラスのMAZDA3のディーゼルエンジンの場合、ガソリンエンジン車と比べて料金が8,800円高かったです。
ディーゼル車は、ガソリン車には無いフィルター交換や特別オイル交換も必要なので、割高なんだそうです。
マツダの【パックdeメンテ】(車検付き18ヶ月)のサービス内容
パックdeメンテ(車検付き18ヶ月)のサービス内容は、今回の車検(基本整備代)と3回の点検の2つに分けられます。以下に、詳しく説明していきます。
・車検(基本整備)5万1,920円(税込)の内訳
車検費用分は、5万1,920円で、そのサービス内容は、エンジンオイル交換・オイルフィルター交換・ブレーキフルード交換・ワイパーゴム交換・ウォッシャー液補充等の費用が含まれています。
今回、2022年10月21日に車検を実施しました。
・3回の点検費用4万700円(税込)の内訳
3回の点検とは、1⃣車検後の6ヶ月目のセーフティーチェック、2⃣車検後の法定12ヶ月点検、3⃣車検後の18ヶ月目のセーフティーチェックのことで、以下に詳しくまとめました。
1⃣車検後の6ヶ月目のセーフティーチェック
車検実施後、6ヶ月目のマツダのオリジナル点検サービス【マツダセーフティチェック】を受けられます。この時、エンジンオイル交換の費用も含まれています。
マツダセーフティチェックとは
【マツダセーフティチェック】とは、5つの領域の点検のこと。
5つの領域とは、①エンジンルーム、②室内、③足廻り、④外廻り、⑤シビアコンディションのことで、以下に詳しくまとめてみました。
①エンジンルーム
エンジンオイル・冷却水・ブレーキ液・パワーステアリングベルト・ファンベルト・バッテリー液・排気・エンジンの点検。
②室内
ブレーキペダル・ブレーキ・パーキングブレーキ・クラッチペダル・施錠装置の点検
③足廻り
タイヤの点検。
④外廻り
灯火装置・方向指示器・ウインドウウォッシャー・ワイパー・デフロスターの点検。
⑤シビアコンディション
シビアコンディションとは、クルマにとって負担が大きい使われ方の場合におこなう点検・整備のこと。
例えば、山道、悪路、走行距離が多い場合で、愛車マツダ3は「走行距離が多い」部類に該当。
具体的には、ブレーキホース、パイプ・ブレーキパッド・ブレーキシュー・エキゾーストパイプ・マフラー・エアフィルター等の点検。
詳しくは、マツダのHPを参照してください。
2⃣車検後の法定12ヶ月点検
12ケ月毎に行う法令で定められた点検整備。
12ケ月点検では「走る・曲がる・止まる」という基本性能を保証するために、足廻りや下廻りの入念な点検整備(分解整備)も行います。
この時、エンジンオイル・オイルフィルター交換の費用も含まれています。
詳しくは、マツダのHPを参照してください。
3⃣車検後の18ヶ月目のセーフティーチェック
車検実施後、18ヶ月目のマツダの【マツダセーフティチェック】を受けられます。
この時、エンジンオイル交換の費用も含まれています。
マツダのパックdeメンテはお得か?
パックdeメンテはマツダの点検やオイル交換等が通常の25%割引になります。
ただし、同じマツダであっても販売会社によってパックdeメンテのサービス内容が異なる場合があります。例えば、関東マツダと東北マツダでは内容が多少異なります。
近所のディーラでは、点検時にタイヤローテーションや夏冬のタイヤ交換も無料でしてくれるのでお得。
その他、ウォッシャー液の補充やバッテリー診断、タイヤの空気圧の点検も依頼すれば無料でやってくれるので安心!
勿論、メンテナンスに使用する部品は全てマツダの純正品。
ガソリンスタンドや、カー用品専門店でも点検やオイル交換等はできますが、愛車を長く大事に乗りたいと考えている方には、ディーラーが責任を持って提供しているサービス【パックdeメンテ】を利用するのは総合的に考えてお得だと思いました。
マツダのディーラーで車検を受けるメリット・デメリット
車検費用の中の「法定費用」は、国によって定められています。
「車検基本料」は、車検を代行する業者によって大きく異なります。
車検は、ディーラー以外にも、ガソリンスタンドやカー用品専門ショップ、整備工場等で受けることができます。
そこで、マツダのディーラーで車検を受けるメリットとデメリットについてまとめてみました。
マツダのディーラーで車検を受けるメリット
・整備の質が高く、ディーラーに整備を任せれば安心
マツダ車のことはディーラーが一番良く知っています。
なので、カメラ&モニターの機能点検や車載式故障診断装置の点検など、メーカーの指定する特殊装置もしっかりチェックしてくれます。
ガソリンスタンドやカー用品専門ショップ、整備工場等での車検は、整備士の技術力や設備面が未知数で、しっかり対応出来ない可能性もあります。
・マツダでの車検の予約方法は電話1本で簡単予約
いつものように担当者に電話して車検の日を予約。
マツダでの車検日数は丸2日でした。預けた日は10時に入庫して、引取りは翌日の17時。
車検後の不具合もディーラーの責任において保証に含まれているとの事。
・代車無料(要予約)
マツダでの車検で、代車は無料で借りられ、燃料代も不要。
今回MAZDA2に試乗できて良かったです。
・マツダでの車検の支払いはカード払いOK
車検の支払いは、全てカード払いOKです。
入庫の際に諸費用4万円を先払いして、引取りの時に残りの整備費用を払いました。
マツダのディーラーで車検を受けるデメリット
・車検費用が高くなる傾向
車検基本料の他に、ディーラー推奨の整備代を含めると決して安くはありません。
料金だけを考えるなら、一番安いのがガソリンスタンド車検、続いてオイルやワイパーなどのいわゆる消耗品を安く購入でできるカー用品専門ショップでの車検、整備工場の車検の順となります。
ディーラー車検は、一般的な修理工場と比較すると1万円程度、ガソリンスタンド車検と比較すると3万円以上の違いが出る場合もあります。
・車検日数が長い
ディーラーによりますが、車検日数も預けてから5日前後とかかるところもあようです。
私がお世話になっている所はまる2日間かかりました。
ガソリンスタンドやカー用品専門ショップの車検は、短時間の上、会員サービス(ガソリンや洗車の料金の割引)が充実しているところもあるので、数社で見積もりを取ることをおすすめします。
お得に車検を行うための大切なポイント
車検の費用は、車の状態が良ければ抑えることができます。
大切なのは日頃からのメンテナンス!
定期的なオイル交換やオイルフィルター交換をし、気になる箇所があれば車検や点検の時でなくてもメンテナンスをして良い状態を保つことがお得に車検を行うための大切なポイント。
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マツダMAZDA3セダン(ディーゼル)の車検費用はディーラーでいくら?その内訳【まとめ】
・MAZDA3 セダン(ディーゼル)のディーラー車検費用は、【パックdeメンテ】のパッケージサービスを利用すると11万6,020円(税込)。
・マツダ MAZDA3のディーラー車検費用(基本整備料金)は、ディーゼル車の方がガソリン車より8800円高い。
・ただし、マツダ MAZDA3(ディーゼル)は、クリーンディーゼルエンジン搭載車のため、初回の自動車重量税0円。
・マツダ(ディーラー)での車検は、必要な点検をしっかりしてくれるので総合的に考えると悪くない。
・値段だけならディーラー車検よりもガソリンスタンドやカー用品専門ショップ、修理工場等でも検討。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
マツダ(ディーラ)の車検を受ける方のお役に立てれば幸いです。
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