マツダ3(MAZDA3)セダンがかっこいい理由!360°ビューモニターは絶対必要なオプション

ドライブ準備

マツダ3を購入して2年、マツダの安全装置を毎日活用しています。マツダ3を購入するなら360°ビューモニターは絶対に必要なオプションです!

今回は、マツダ3(MAZDA3)セダンがかっこいい理由として、360°ビューモニターの優れた機能について詳しく紹介していきます。

マツダ3の360°ビューモニターとは

マツダの360°ビューモニターとは、車両の前後左右にある4つのカメラで、センターディスプレイ(マルチインフォメーションディスプレイ)の表示や各種警報音で低速走行時や駐車時に車両周辺の確認を支援するシステム。

マツダが360°ビューモニターを導入したのは2017年8月からで、MAZDA2、MAZDA3、MAZDA6、CX-3、CX-30、MX-30、CX-5、CX-8と、搭載可能な車種が増えています。

次の画像は、マツダ3と同じ機能をもつ、CX-30の4つのカメラの位置を示したもの。

このカメラは超小型で、車の美しい外観を損なうことはありません。

参考:https://blog.mazda.com

マツダの360°ビューモニターの映像の見え方

右図は、トップビューの映像で正方形の模様の床に駐車していることがわかります。左図は、リアビューの映像です。「奥行き」に関わる緑色の延長線が1点で交わっています。絵画などで奥行きを出すための構図「一点透視図法」の技法が、モニターの映像に取り入れられています。

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クルマが動く空間は3次元、モニターの映像は2次元。そのため、このように画像を補正することで奥行きを表現し、ドライバーが直感的に距離をつかみやすくなるよう工夫されています。

マツダの360°ビューモニターでは、すべて「魚眼レンズ」のカメラを搭載

魚眼レンズの特徴は、広い視野を得られる反面、そのまま表示すると「ゆがんで」見えてしまうデメリットがあります。

そこで、360°ビューモニターで表示される映像はすべて補正され、見やすくなっているところが優れている点!

マツダ3の360°ビューモニターの価格は

360°ビューモニターは、ディーラーオプションのため後付不可。新車購入時にオプションを付けるかどうか決めなければなりません。

 マツダの360°ビューモニターの価格は、¥86,880(税込)。最初は、「結構高いなあ」と感じました。しかし、実際に360°ビューモニターを使ってみると、大変便利な機能で値段以上の価値があると思いました。

マツダ3の360°ビューモニターの使い方

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モニターの映し方は、5種類あります。

ハンドルの右のほうにあるVIEWボタンギア(DまたはR)の組み合わせで、画面を切り替えることができます。

画面は大きく分けて、①前方、②前方ワイド、③側方、④後方、⑤後方ワイドの5種類

マツダ3をガレージから出す時のセンターディスプレイの様子

ギアをドライブ(D)に入れると自動で、センターディスプレイに前方の画面が投影されます。VIEWボタンを押す度に、前方画面、前方ワイド(下右図)、側方画面の順に切り替えることができます。

ドライバーが見ている画面が何を示しているかは、センターディスプレイの右下に表示されます。

センターディスプレイ右下の表示(前方画面の状態)
前方画面の様子
前方ワイド画面の様子

また、ギアをバック(R)に入れると自動で、後方の画面が投影されます。そして、VIEWボタンを押す度に、後方の画面と後方ワイドの画面が切り替わります。

詳細については、360°ビューモニター【バックで駐車】のところで解説します。

360°ビューモニター【T字路】

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見通しの聞かないT字路で、車のフロントを道路にはみ出すことなく、左右177°までモニターで映し出すことができます。

マツダ3のフロントのカメラ

次の図は、前方ワイドで視野が左右それぞれ約25mまで確認できることを示した図。

車や自転車、歩行者の接近がないか確認ができて安心です。

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自宅付近は道路が狭い上に交通量が多いT字路があり、結構ヒヤッとすることがありましたが、この機能を使うようになってから安全を確認してから交差点に進入できるようになりました。

ただし、このVIEWボタン、頻繁に使う割にはボタンの位置ハンドルより低い所にあり、操作しづらいところが気になる点です。今はボタンの位置にも大分慣れてさほど不便は感じなくなりました。

下の画面は、車がT字路に差し掛かった時の前方画面を示しています。

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画面は二分割になっていて、トップビュー(左)とフロントビュー(右)の画面。

トップビューは、あたかも車を真上から見下ろしたような画面構成になっていて、ドライバーが直感的に状況を把握しやすくなっています。

マツダ3はロングノーズなので、ドライバーがT字路に差し掛かった時、死角の位置の車を確認するためには、交差点に車の先端を多少突き出す必要があります。360°ビューモニターがあれば、1歩手前から左右の安全を確認できます。

360°ビューモニター【バックで駐車】

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上右図に赤色や黄色のガイド線が表示されます。

車体から近い順に、赤い線黄色い線1黄色い線2と表示されます。

赤い線は、車体の端から0.5mの位置、黄色い線1は、1.0mの位置、黄色い線2は、2.0mの位置をそれぞれ示しています。

また、左図のトップビューの映像の後方に伸びる黄色の線は、ハンドルの向きによって曲がって表示されます。

バックで駐車する際、トップビュー(左図)やリアビュー(右図)の画面に示される線を駐車場の枠に収めるようにハンドルを動かすと簡単に駐車が可能!

私も最初慣れるまでは、違和感がありましたが、使いこなせるようになると大変便利な機能です。

最近は便利過ぎて私自身、この機能がついていない他の車では、もう上手に駐車ができないかもしれません(笑)。

トップビューの黒い線は何を示しているの?

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トップビュー画面を詳しく解説していきます。上の画像の緑色の点で示した「黒い線」は何を示しているかと言うと、映像を映している4つのカメラの「境目」

この線を隠さずにしっかりとドライバーに見せることで、4つのカメラが映し出すそれぞれの画像を分かりやすく示し、状況を把握するためなんです。

360°ビューモニター【狭い道路】

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「狭い道でのすれ違い」時の左右サイドビューでは、車体から6mほど先まで映し出しています。この距離もマツダ独自が設定した適切に見える条件。

意外と先まで見えるんですね!

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左右サイドビューで黄色の線は、車の両サイドから25cm付近を示しています。

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次の図は、愛車マツダ3を階段の端から25cmの距離に駐車したときの画像です。

車と階段の距離は25cm

左右サイドビューの映像がこちら。

左右サイドビュー

黄色や青色の線が車体から25cmの所。

サイドミラーは、車のボディから左右に約15cm飛び出しているので、対向車とすれ違う時、対向車のサイド部分(サイドミラーも含む)が黄色の線より外側の範囲で移動すれば、10cmの余裕ですれ違うことができます。

もちろん、ぎりぎりの場合は、車の徐行と目視での安全確認は必要。

360°ビューモニター【バックで発進】

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スーパーやコンビニで買い物した後、バックで発進する時があります。

そんな時、360°ビューモニターで後方や後方ワイドの画面が大活躍!

前方ワイド画面と同じ操作で、ギヤをバック(R)に入れると自動でセンターディスプレイに後方の映像が映し出されVIEWボタンを1回押すと後方ワイドの映像(下図)に切り替わります。

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右から歩いてくる歩行者も後方ワイドの映像で確認できる。

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後方ワイドの状態のセンターディスプレイの映像

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マツダ3(MAZDA3)セダンがかっこいい理由!360°ビューモニターは絶対必要なオプション【まとめ】

マツダ3の360°ビューモニターは、ドライバーからは見えない「死角」をなるべく見えるようにする優れたシステムで、安心・安全・快適な運転をサポートしてくれます。

後付できないディーラーオプションで、価格は¥86,880(税込)。

価格は高いように感じますが毎日使う便利で必要な機能です。中古車を購入する際も是非360°ビューモニターが搭載されているか確認することをおすすめします。

マツダ3(MAZDA3)セダンは、エクステリアもかっこいいですが、安全運転をサポートするシステムもクールです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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