車の車内掃除4つのコツ&おすすめ掃除グッズ10選!

ドライブ準備

「自分で車内清掃をしたいけれどやり方が分からない。」

車の車内掃除は、コツさえつかめば家にあるグッズで簡単にできます

中には、長年の汚れやタバコの煙の臭い等、頑固な汚れはプロに依頼するのも一つの方法です。

今回は、車の車内掃除のコツや、おすすめ掃除グッズ、また、プロに頼むと料金はいくらかかるのかを紹介していきますね。

  1. 車の車内掃除のコツ【掃除の方法は2つ】
  2. 車の車内掃除のコツ【セルフ掃除4つのステップ】
    1. 【ステップ1】事前にやっておくこと
      1. ①掃除グッズを準備
        1. 車の車内掃除におすすめのグッズ10選!
          1. 1布団たたき
          2. 2マスク
          3. 3食器用の中性洗剤とブラシ
          4. 4タオルとバケツ
          5. 5車内クリーナー、ガラスクリーナー
          6. 6天井の汚れ用クリーナー
          7. 7ガラス用クリーナー
          8. 8シート用クリーナー
          9. 9掃除機(コードレスが便利)
          10. 10綿棒
        2. 車の車内掃除に便利なおすすめ100均グッズ8選!
          1. ①プラスチックバケツ
          2. ②カーシャンプー
          3. ③窓ガラスクリーナー
          4. ④手袋型マイクロファイバー
          5. ⑤ふきあげクロス洗車用
          6. ⑥マイクロファイバー厚手雑巾
          7. ⑦粘着コロコロクリーナー(コロコロ)
          8. ⑧ホイールスポンジブラシ
    2. 【ステップ2】掃除前に片づける
    3. 【ステップ3】水洗いするものは先に行う
    4. 【ステップ4】いよいよ車内掃除開始
      1. ①床(フロア)
      2. ②天井の掃除
      3. ③窓の掃除
      4. ④シート付近の掃除
      5. ⑤ダッシュボード付近
          1. ダッシュボード
          2. ドリンクホルダー
      6. ⑥トランク
  3. 車の車内掃除のコツ【プロに依頼する】
    1. 車の車内清掃をプロに依頼した場合【料金相場と作業時間】
      1. 清掃内容と作業時間・料金相場(一例)
  4. 車の車内掃除のコツ&おすすめ掃除グッズでらくらく!【まとめ】

車の車内掃除のコツ【掃除の方法は2つ】

自分で掃除する方法プロに依頼する方法があります。

プロに頼むと時間の節約と共に、専門の機械を使ってきれいに仕上げてもらえます

その半面、料金がかかります

まずは日頃「自分でできる車の車内掃除のコツ」をお話します。

車の車内掃除のコツ【セルフ掃除4つのステップ】

車の車内清掃でセルフ掃除のコツは、1事前にやっておくこと、2掃除前に片づける、3水洗いするものは先に行う、4車内清掃開始の4つのステップで行ことをおすすめします。

【ステップ1】事前にやっておくこと

車内清掃を効率よく行うには、事前にやっておくことがあります。

それは、①掃除グッズを準備し、②大きなゴミや荷物を出して、③水洗いするものは先にするなどです。

以下に詳しく説明していきますね。

①掃除グッズを準備

掃除を始める前に、必需な道具を全て準備しておきましょう。

車の掃除をしている間に、あれが足りない、これが足りないと、何度も取りにいくことありませんか。

効率よくするには全ての掃除グッズをバケツ等に入れて、手の届く所に準備しておきましょう。

車の車内掃除におすすめのグッズ10選!
1布団たたき

布団たたきはシートやフロアマットのほこりを出すときに便利。

2マスク

清掃作業中、小さなほこりなどが車内を舞うので、マスクをつけましょう。

3食器用の中性洗剤とブラシ

中性洗剤は、フロアマットを洗浄するためです。

洗剤で油汚れを取り除き、洗浄する際はブラシを使用。

4タオルとバケツ

車専用のマイクロファイバータオル

車内のガラスや各部位を水拭きに使います。

バケツは、水ぶきや掃除グッズの容器にもなるので便利!

5車内クリーナー、ガラスクリーナー

雑巾の水拭きで取れない汚れを各種クリーナーで洗浄。

6天井の汚れ用クリーナー

中性洗剤と水を1対10の割合で混ぜた混合液でもOK

100均グッズもあります。

7ガラス用クリーナー

アルコール液で代用可。

8シート用クリーナー

シート用クリーナーは、中性洗剤と水を1対10の割合で混ぜた混合液でも代用可。

汚れが目立たないようで、汗やほこり、飲み物等で汚れています。

100均グッズもあるので利用してみてください。

9掃除機(コードレスが便利)

掃除機は、コロコロで取れなかったゴミを吸引するのに使います。

コードレスタイプの掃除機の方が、狭い車内で使うには便利!

ただし、濡れた泥や砂利類は、故障の原因にもなるので注意しましょう。

おすすめの掃除機はこちら

10綿棒

綿棒は、中性洗剤やアルコールを染み込ませて、手の届きにくい箇所を掃除。

車の車内掃除に便利なおすすめ100均グッズ8選!

車内清掃の道具を100均の商品を選べばリーズナブル!

以下に便利な100均グッズを紹介します。

①プラスチックバケツ

プラスチックバケツは、水ぶきなどに度々使い、また、掃除グッズの容器にもなるので便利な道具です。

3.5Ⅼサイズのバケツは、程よいサイズで使いやすく、またふた付きのバケツは、洗車後に掃除グッズを片付けておくのにもgood!

②カーシャンプー

カーシャンプーは、洗車用の洗剤で、原液のまま使えるものもあり、薄めたりする必要がなくて便利なグッズ。

ただし、コーティング車の場合、コンパウンドが入っていない、専用のシャンプーを使うことをおすすめします。

③窓ガラスクリーナー

窓ガラスクリーナーは、車外車内どちらでも使える優れもの。

成分がアルカリ電解水で、車の窓ガラスをキレイにしてくれて、二度拭きする必要がないのでおすすめ!

商品によっては、ガラスに残留物が残ってかえってきれいに仕上がらない場合があるので注意が必要です。

④手袋型マイクロファイバー

手袋型マイクロファイバーは、手にはめて使うタイプのグッズ。

手にはめるので、細かい部分の掃除ができます。

洗剤を付けてスポンジ代わりに車のボディー洗車に使え、車内は窓ふきやハンドルを拭く時も使えるのですごく便利!

⑤ふきあげクロス洗車用

100均のふきあげクロスは、セームなので完全に乾燥すると固くなります。

固くなっても再び水分を含ませれば、元の状態になるので大丈夫。

ケースにしまうか、陰干しして保管することをすすめます。

⑥マイクロファイバー厚手雑巾

マイクロファイバー厚手雑巾は、洗車後の仕上げ拭きにおすすめの掃除グッズ。

厚手でふわふわなので、ボディに傷がつきにくく、吸水性も高くて、素早くキレイに仕上げられます。

使い方は、一度水で濡らし固く絞ってから使います。

⑦粘着コロコロクリーナー(コロコロ)

車内のホコリや髪の毛といった取りにくいゴミを、粘着テープで取り除いてくれます。

軽くて小さいので、狭い車内では大活躍!

⑧ホイールスポンジブラシ

ホイールスポンジブラシは、モップ型のホイール用ブラシ。

素材がモップスポンジなので柔らかく、ホイールに優しい掃除グッズ。

【ステップ2】掃除前に片づける

車内掃除の前にやっておくことは車内の片付けです。

車内の荷物ダッシュボードの中身などは予め出しておきましょう

車内にものがたくさんおいてあると、掃除がしにくいので片づけます。

★この時、水洗いするフロアマットも一緒に出しておくのがおすすめ。

【ステップ3】水洗いするものは先に行う

フロアマットなど水洗いが必要なものは、乾かすのに時間がかかります

水洗いしたものを乾かしている間に、車内清掃を進めると効率的です。

【ステップ4】いよいよ車内掃除開始

車の車内掃除の順番は、①床(フロア)、②天井、③内窓、④シート付近、⑤ダッシュボード付近、⑥トランクの順番で行います。

①床(フロア)

床部分はカビが生えやすいので、乾燥が大切

床は、雨の日よりも、晴れた日に掃除することをすすめます。

(1)フロアマットの掃除方法

最初に外しておいたフロアマットを以下の手順で掃除をしていきます。

1.布団叩きなどでマットを叩く。

2.中性洗剤を薄めた液とブラシでこすって汚れを落として水洗い。

3.さらに、抗菌効果のある柔軟剤で処理すると、カビやにおいの防止になります。

4.水でしっかりとすすぐ。

5.よく乾かす。

(私の場合、ブロアーで水を弾き飛ばしてから、物干しざおに干しています。)

(2)フロアの掃除

フロアは、マットの下敷きになっていて見えませんが、結構砂や泥などの汚れが溜まっています。

フロアを以下の手順で掃除します。

1.窓とドアを全開にして、換気を良くする。

2.大きなゴミを手で取り除く。

3.掃除機の先端にノズルをつけて、細かなゴミは掃除機で取り除く。

②天井の掃除

天井のお掃除を以下の手順でしていきます。

1.天井用クリーナーまたは、中性洗剤をぬるま湯で薄める。

(洗剤:ぬるま湯=1:10 の割合で作り、霧吹きスプレーに入れる)

2.天井の素材によっては色が変色する事があるので、目立たない場所で試しみる。

3.シートにビニールシートを被せ、洗剤液がたれてシートが汚れるのを予防する。

4.天井全体に作った洗浄液をスプレーする。

5.2〜3分待ちます。

6.タオルをぬるま湯で濡らし、しっかり絞ってから天井を拭きます。

注意点:拭き取るときに力を入れすぎると、天井の素材が傷ついてしまいます。

また、洗剤が残るとシミになることもあるので、しっかり拭き取りましょう。

気になる方は、水をスプレーしてから拭き取るのがおすすめ。

タバコのヤニが気になる場合、専用の洗浄液があります。

③窓の掃除

車の窓は 3種類、フロントガラスとサイドガラス、バックガラス等があります。

車の窓ガラスは、外側と内側では汚れの成分が違うので、外の窓ガラスを拭いた後、同じように内窓を拭く、というやり方はおすすめできません。

サイドガラスは手垢などで汚れ、フロントガラスやバックガラスも、たばこの煙やほこりなどで汚れてます。

以下の手順でガラスを拭いていきます。

1.タオル(マイクロファイバータオル)を水で濡らしてしっかりと硬く絞り、全体を拭きます。

(水で濡らしたタオルを電子レンジで1分ほど加熱して、蒸しタオルにしてから使うと、油汚れが取れやすくなる。

2.乾いたきれいなタオルで拭きとる。

注意点:跡が残らないようしっかり拭きましょう。

手垢でガラスが汚れている場合、中性洗剤を使って落とすことができます。

以下の手順で汚れを落とします。

1.バケツに中性洗剤を薄めた洗剤液を作り、そこにタオルを入れて浸す。

2.タオルを液から出して、しっかりしぼる。

3.タオルで窓を拭く。

4.別のタオルで乾拭きする。

④シート付近の掃除

(1)シート

シートの汚れは、食べ物のカスや、ほこりです。

掃除機でゴミをしっかり吸い取ります。

以下の手順で掃除機をかけます。

1.窓を開けて風通しを良くする。

2.シートの隙間などの大きなゴミを取り除く。

3.掃除機とかコロコロで、見えるゴミを吸い取ります。

4.奥の取りにくいゴミは、掃除機のアタッチメントを先端が細いものに変えてゴミを取り除く。

5.しっかり絞ったタオルでシートの目に沿って拭きとる。

(2)シートベルト

シートベルトも以下の手順できれいに掃除します。

1.シートベルトは手垢で汚れているので、中性洗剤を薄めた液を染み込ませたタオルでふきとりましょう。

2.水で濡らした別のタオルを用意して、洗剤の拭き残しがないようにふきとる。

3.乾いたタオルでからぶきしましょう。

(3)ハンドル

ハンドルは、汗などの油分を含む汚れなので、中性洗剤を使用して掃除をします。

本革の場合は、本革用の洗剤を使います。

以下の手順で行います。

1.バケツに中性洗剤を少し入れて、タオルを浸すしっかりしぼりましょう。

2.タオルでハンドルを拭く。

3.水で濡らした別のタオルを用意して、洗剤の拭き残しがないようにふきとる。

⑤ダッシュボード付近

ダッシュボードドリンクホルダーは、飲み物やくつ跡で汚れています。

以下の手順で清掃します。

ダッシュボード

1.タオルで水拭き、乾拭きをする。

2.スイッチやクーラーの吹き出し口のホコリは、ブラシを先端に付けた掃除機で吸い取ります。

3.メーターカバーは、とてもデリケートなので、水で濡らしてしぼった柔らかいタオルを使って優しく拭き掃除します。

注意点:大変柔らかい透明なプラスチック素材を使っているため、傷がつかないよう、慎重に!

ドリンクホルダー

ドリンクホルダーは、飲み物がこぼれてベタついていることが多いので、固くしぼったタオルで拭き掃除をします。

汚れがひどい場合は、中性洗剤を水で薄めた液をつけるときれいに落ちます。

⑥トランク

基本的には、砂やほこりがたまっているところなので、掃除機で吸い取ります。

車の車内掃除のコツ【プロに依頼する】

車内清掃を「忙しくて時間がなかったり」、「やってみたけれど汚れが落ちなかった」、なんて方もいるのではないのでしょうか?

そんなときはぜひ、車内クリーニングのプロに依頼しましょう

以下に、料金相場と作業時間を紹介します。

車の車内清掃をプロに依頼した場合【料金相場と作業時間】

ディーラーやカー用品店、または、専門店では、車内清掃サービスを行っています。

値段や作業時間は、会社やサービス内容によって様々です。

各店舗に聞いて見積もりを出してもらいましょう。

以下に例を紹介します。

詳しくは、各店舗に問い合わせてみてください。

清掃内容と作業時間・料金相場(一例)

・車内消臭・除菌:作業時間20分〜 、作業工賃(税込) 4,400円〜。

・ルームクリーニング:作業時間60分〜、作業工賃(税込)9,000円〜。

・シートクリーニング:作業時間30分〜、作業工賃(税込)  3,000円〜。

・室内まるごとクリーニング:作業時間1〜2日、作業工賃(税込)4,400円〜。

車の車内掃除のコツ&おすすめ掃除グッズでらくらく!【まとめ】

車の車内が清潔だと、ドライブしているときの気分も爽快です。

車内のちょっとした汚れを、日々の車内掃除を心がけ、自分では中々落ちない汚れやにおいが気になる場合は、プロに依頼するのも一つの方法です。

また、車内掃除を効率よく行うためには、便利な掃除グッズをあらかじめ準備し、車内掃除を始める前に、車内のゴミや荷物を片づけてから行うとよいでしょう。

車の洗車の詳しいやり方を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

車の洗車のやり方を伝授!簡単できれいに洗車を済ませたい人必見

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

「それでは皆さん、快適な車内環境で、素敵なドライブの時間を楽しんでください。」

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